クレジットカードの不正宿泊予約に関する重要なご案内のため、必ずご一読いただき施設様内でご共有ください。
参考サイト:https://www.jc3.or.jp/threats/topics/article-145.html
弊社では、上記の背景から、クレジットカード決済の利用の仕方・IPアドレス・予約名・デバイスなどの情報をもとに不正の検知を日々行っております。
対策:
2025年4月17日および21日に、自動不正検知の強化を行いました。
2025年5月15日に、不正利用が疑われる予約において、弊社内部で、支払い種別をクレジットカード事前決済から、現地決済へ変更できる機能を実装しました。
この機能は宿泊施設様向けではなく、弊社triplaが利用する機能でございます。
不正利用が疑われる予約において、弊社側で 「決済方法の変更または、予約キャンセルを行った際」の、予約者への自動送信メール内に、その理由を明記するようにしました。 また、予約者への自動メール通知内では、不正対策に関する対応の弊社tripla専用の問い合わせ窓口のメールアドレスを明記するようにしました。
宿泊予約システム上のデータを確認し、不正なクレジットカード取引が発生していることが判明した場合、 対象のメールアドレスなどの情報をもとに、弊社宿泊予約システム上におけるクレジットカード決済の利用を停止する措置を講じております。 また、サービス利用規約に基づき、一部の不正予約をキャンセルまたは決済方法の変更をさせていただく必要がございます。
tripla Bookサービス利用規約(宿泊施設向け)
https://docs.tripla.jp/terms-of-use/tripla-hotel-booking-service-terms-of-use
第 13 条(当社による宿泊予約の取消し等)
1.当社は、当社と宿泊者との間の手配旅行契約が解除された場合には、申込者の同意を得ることなく、宿泊者による宿泊予約の取消処理を行うことができるものとします。 その場合、申込者は、自らの裁量により、当該手配旅行契約に係る申込者と宿泊者との間の宿泊契約を解除するかについて判断するものとします。
3.当社は、宿泊者が宿泊予約の際に利用料金の支払方法としてクレジットカード事前決済を選択した場合においても、 宿泊料金の決済方法を現地決済に変更することができるものとし、宿泊施設はそのことにあらかじめ同意するものとします。
triplaサービス利用規約(ユーザー向け)
https://tripla.io/membership-agreement/
tripla宿泊予約利用規約
第11条 ユーザーの責に帰すべき事由による通知及び解除
ユーザーが本規約に反する行為を行ったとき、ユーザーによる予約等が不正に行われたものであると当社が判断したとき、 その他当社が合理的理由に基づきユーザーによる予約等を取り消す必要があると判断したときには、当社は、催告することなく、 ユーザーとの間の手配旅行契約を解除することができるものとします。
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■現在日から起算し、チェックイン日が4日後以降:
弊社判断にてキャンセル料無料にて、予約をキャンセルいたします。
施設様へは、サイトコントローラー経由で予約キャンセルを通知します。
tripla管理画面の予約詳細画面では、備考欄に「カードの不正利用の疑いがあり、予約をキャンセルしました。」と記録されます。
予約者宛へは「クレジットカードの不正利用が確認された旨」のキャンセル理由を含む、予約キャンセルの自動メールにより通知します。
なお、弊社から予約者宛てへ通知いたしますが、当日はお客様(宿泊者)が知らずにご来館される可能性があります。 チェックイン当日ご来館のお客様(宿泊者)がいらした際は、下記のご案内をお願いいたします。
カードの不正利用により予約が取り消されていること
予約者には事前に予約キャンセルを通知済みであること
(空室があり宿泊可能な場合)当日精算が必要であること
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■現在日から起算し、チェックイン日が翌日から3日後以内:
弊社判断にてキャンセル料無料にて、クレジットカード決済を取り消しいたします。
また、該当予約の支払い種別をクレジットカード事前決済から現地決済へ変更します。
施設様へは、サイトコントローラー経由で予約変更を通知します。
tripla管理画面の予約詳細画面では、備考欄に「カードの不正利用の疑いがあり、現地決済へ変更しました。」と記録されます。
予約者宛へは「クレジットカードの不正利用が確認された旨」およびクレジットカード事前決済を取り消しする点、 現地でご精算が必要な点について、予約変更の自動メールにより通知します。
なお、弊社から予約者宛てへ通知いたしますが、当日はお客様(宿泊者)が知らずにご来館される可能性があります。 チェックイン当日ご来館のお客様(宿泊者)がいらした際に、下記のご案内をお願いいたします。
カードの不正利用によりクレジットカード事前決済が取り消されていること
予約者には事前を通知済みであること
当日精算が必要であること
※下記ケースの場合は、クレジットカード決済の取り消し、および現地決済への変更対応の対象外となります。
現地決済に対応していないプランの予約
決済プロモーションが適用されている予約
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予約者へ送信されるメールの内容については、以下のページからご参照いただけます。
https://tripla.zohodesk.jp/portal/ja/kb/articles/email-regarding-change-to-onsite-payment-e2-80-93-reservation-cancellation#_2
なお、予約者へ送信されるメールは、施設単位の管理画面における通知メール設定機能で受信設定が可能です。
ケース:カードの不正利用疑いによるtripla側での現地決済への変更
通知メールの種別:宿泊予約の更新
ケース:カードの不正利用疑いによるtripla側での予約キャンセル
通知メールの種別:宿泊予約のキャンセル
通知メール設定について詳しくは、以下のヘルプページをご参照ください。
https://tripla.zohodesk.jp/portal/ja/kb/articles/notification-email-settings#_1
万一調査の上、不正ではない正規のお客様について誤ってキャンセルをし、弊社の要因で宿泊者に損害が発生した場合は、損害額の実額を補填する方針でございます。
弊社が不正と判断した宿泊前の予約について、キャンセル料が発生する日時の取消や変更によるキャンセル料は宿泊施設様への補填の対象外となります。
これは、宿泊施設様とお客様双方の利益を守るための措置でございます。 チャージバックの件数増加は、全体のカード決済通過率の低下、クレジットカード手数料の改悪に繋がり、施設様の予約件数や収益に影響が生じます。
本ご案内に関する取り組みについて、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。