※すでに個別にご連絡させていただいている施設様へは、一部重ねてのご案内となりますことをご了承ください。
旅行サービス(宿泊施設・航空券等)を提供する事業者や、日本に訪れる海外からの旅行者を狙ったもので、インターネット上で、搾取されたクレジットカード情報が、不正決済に利用される「不正トラベル」という手口が増加しています。
参考サイト:日本サイバー犯罪対策センター
弊社では、上記の背景から、クレジットカード決済の利用の仕方・IPアドレス・予約名・デバイスなどの情報をもとに不正の検知を日々行っております。
2025年1月23日より、クレジットカード取引における、3Dセキュアの認証強化を開始いたしました。
宿泊予約システム上のデータを確認し、不正なクレジットカード取引が発生していることが判明した場合、対象のメールアドレスなどの情報をもとに、弊社宿泊予約システム上におけるクレジットカード決済の利用を停止する措置を講じております。また、triplaサービス利用規約に基づき、一部の不正予約をキャンセルさせていただく必要がございます。
※一部の不正予約のキャンセルは、直近における緊急的な対応でございます。
第 13 条(当社による宿泊予約の取消し等)1.当社は、当社と宿泊者との間の手配旅行契約が解除された場合には、申込者の同意を得ることなく、宿泊者による宿泊予約の取消処理を行うことができるものとします。その場合、申込者は、自らの裁量により、当該手配旅行契約に係る申込者と宿泊者との間の宿泊契約を解除するかについて判断するものとします。
tripla宿泊予約利用規約第11条 ユーザーの責に帰すべき事由による通知及び解除ユーザーが本規約に反する行為を行ったとき、ユーザーによる予約等が不正に行われたものであると当社が判断したとき、その他当社が合理的理由に基づきユーザーによる予約等を取り消す必要があると判断したときには、当社は、催告することなく、ユーザーとの間の手配旅行契約を解除することができるものとします。
triplaサービス利用規約に基づき、下記の処理を行います。
弊社判断にてキャンセル料無料にて、予約をキャンセルいたします。
施設様へは、サイトコントローラー経由で予約キャンセルを通知します。tripla管理画面の予約詳細画面では、備考欄に「不正利用疑いのためtriplaによるキャンセル」と記録されます。
予約者宛へは予約キャンセルの自動メールにより通知します。(※予約者宛ての通知には、キャンセル理由は記載されません。)
なお、弊社から予約者宛てへ通知いたしますが、当日はお客様(宿泊者)が知らずにご来館される可能性があります。チェックイン当日ご来館のお客様(宿泊者)がいらした際は、下記のご案内をお願いいたします。
万一調査の上、不正ではない正規のお客様について誤ってキャンセルをし、弊社の要因で宿泊者に損害が発生した場合は、損害額の実額を補填する方針でございます。
弊社が不正と判断した宿泊前の予約について、キャンセル料が発生する日時の取消や変更によるキャンセル料は宿泊施設様への補填の対象外となります。
これは、宿泊施設様とお客様双方の利益を守るための措置でございます。チャージバックの件数増加は、カード決済通過率の低下、クレジットカード手数料の改悪に繋がり、施設様の予約件数や収益に影響が生じます。本ご案内に関する取り組みについて、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。