tripla Link - triplaBookとの連携設定

tripla Link - triplaBookとの連携設定

概要
このマニュアルでは、tiplaBookとtiplaLinkを連携させる手順を詳しく説明します。以下はBookとLinkで言います。ログイン情報の設定、料金プランのインポート、マッピング、OTA更新、テストの手順を順を追って解説します。

1. システム間の接続設定

1.1 Book側での設定

1.「設定」メニューから「利用サービス」を選択します。


2. 下の「予約エンジン設定 & PMS」の項目で「triplaLink」を選択します。


1. 「チャンネルマネージャー」メニューから「コントロールパネル」に移動します。


2. 「OTAを選択」メニューから「Tripla」を検索して、クリックします。


3. 「ユーザー名」のタブに、ホテルID(triplaの施設ID)を入力します。
新しいユーザー保存します!」をクリックして設定を完了します。
注意:接続リクエスト後、サーバーの接続に30〜60分かかる場合があります。


4. 「チャンネルマネージャー」メニューから「接続チャネル」に移動します。OTAのリストの画面にTRIPLAをチェックし、「保存」をクリックします。



2. 部屋タイプと料金プランの設定

  • Book:
    • 「部屋タイプ」と「プラン」を別々に設定し、連携するとシステム上でこれらを組み合わせて「部屋プラン」というデータが作成されます。
    • Bookの「部屋プラン」は、Linkの「料金プラン」に相当します。
  • Link:
    • まず「部屋タイプ」を作成し、その部屋タイプに連携する「料金プラン」をセットして作成します。
    • Linkの「料金プラン」は、Bookの「部屋プラン」に相当します。
    • こうして作成した料金プランが、Bookの部屋プランとマッピングされます。

1. 「設定」メニューから「部屋」に移動します。
2. 「部屋タイプを作成」をクリックします。


3. 「名前」に部屋タイプの名前(例:ツインルーム、ダブルルームなど)を入力します。
4. 「利用可能な部屋」に基本在庫を設定します。これは、予約がない状態での部屋の在庫数です。

5. 設定完了後、「変更内容を保存」をクリックすると、部屋タイプの作成は完了です。

注意:部屋タイプの設定の詳細はtripla Link - 部屋と料金の記事で確認してください。

1. 作成した部屋タイプの横にある「料金プランの作成と編集」をクリックします。

2. 連携させたい部屋タイプを選択します。
3. 料金プランの名前(例:朝食付きプラン)を入力します。

4. 基本料金と、その料金に含まれる基本人数と最大宿泊人数を設定します。
例:料金44,000円、人数5人の場合、1人から5人までは44,000円が適用されます。

※追加大人料金の設定は使用出来ません。後で非表示されます。

5. 設定完了後、「変更内容を保存」をクリックすると、料金プランの作成は完了です。

注意:料金プランの設定の詳細はtripla Link - 部屋と料金の記事で確認してください。


3. マッピング

3.1 料金プランのインポート

1. 「チャンネルマネージャー」メニューから「コントロールパネル」に戻り、Triplaを選択します。


2. 「マッピング」のタブに移動します。
3. 「部屋をインポート」をクリックします。


4. Bookの全てのマッピング可能な料金プランを含むポップアップが表示されます。
5. 「Update Rateplans (料金プランの更新)」をクリックして、Linkシステムに取り込みます。


6. ページをリフレッシュすると、黄色の警告通知が表示され、料金プランのインポートが成功したことを示します。



3.2 マッピングの実行

1. 「マッピングを追加」をクリックします。


2. Link内部の料金プランに適したBookの部屋プランを選択します。

3.「更新」をクリックしてマッピングを完了します。
4. すべての料金プランのマッピングが完了するまで、この手順を繰り返します。
注意:すべての料金プランがマッピングされていることを確認してください。マッピングが欠落している料金プランは、予約時にエラーの原因となる可能性があります。
5. 「設定」のタブに移動し、チャンネルを有効(Enabled)にします。


4. データの同期とテスト

4.1 OTA更新の実行

1. ここで「OTAアップデート」をクリックすると、全ての部屋タイプの在庫と料金がBookと同期されます。


2. または、「チャンネルマネージャー」メニューから「月間取引」に移動します。
3.「OTAアップデート」のタブをクリックし、同期したい部屋タイプを選択します。


4. TRIPLAをチェックし、「OTAアップデート」をクリックします。「更新に成功」が表示されると、この部屋タイプの1年間のすべての料金と在庫がBookと同期されます。

5. すべての部屋タイプの同期が完了するまで、この手順を繰り返します。

4.2 ログの確認

1. 「Open Log (ログを開く)」をクリックすると、最新の10件の更新履歴を確認できます。


2. 送信が成功したかどうかを確認します。

Time: 更新が行われた日時
Updates: 更新内容
Results: 結果 
Tripla: Submission successfully done = 送信が成功したことを示します。

4.3 在庫と料金の更新テスト

1. 「月間取引」にある該当部屋タイプの在庫表で、更新したい日付の在庫数をクリックして選択します。
2. 新しい在庫数を入力し、「提出する」をクリックします。
3. Bookのページで、正しく更新されたか確認します。
4. 同様に、料金の更新と確認も行います。

注意:在庫と料金の更新の詳細はtripla Link - 月間取引の記事で確認してください。


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