クレジットカードの不正宿泊予約に関する重要なご案内のため、必ずご一読いただき貴社様内でご共有ください。すでに個別にご連絡させていただいている施設様へは、一部重ねてのご案内となりますことをご了承ください。
近年、旅行サービス(宿泊施設・航空券等)を提供する事業者や、日本に訪れる海外からの旅行者を狙ったもので、インターネット上で、搾取されたクレジットカード情報が、不正決済に利用される「不正トラベル」という手口が増加しています。そのため、弊社では、これらの背景から、クレジットカード事前決済の利用の仕方・IPアドレス・予約名・デバイスなどの情報をもとに、不正の検知を日々行っております。
参考サイト:https://www.jc3.or.jp/threats/topics/article-145.html
宿泊予約システム上のデータを確認し、不正なクレジットカード取引が発生していることが判明した場合、対象のメールアドレスなどの情報をもとに、弊社宿泊予約システム上におけるクレジットカード決済の利用を停止する措置を講じております。また、犯罪抑止の観点ならびに、サービス利用規約に基づき、明らかな不正が認められる一部の予約について、キャンセルまたは決済方法の変更をさせていただく必要がございます。
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tripla Bookサービス利用規約(宿泊施設向け)
https://tripla.zohodesk.jp/portal/ja/kb/articles/tripla-book-terms-of-use
第 13 条(当社による宿泊予約の取消し等)
triplaサービス利用規約(ユーザー向け)
https://tripla.io/membership-agreement/
tripla宿泊予約利用規約 第11条
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最近では、不正の手段が巧妙化し、予約からチェックイン日までの期間が非常に短い不正予約が多数確認されております。
弊社では、不正な予約が作成されないよう、あわせて事前のシステム検知の強化を随時行っているところでございますが、リアルタイムの検知過程において、明らかな不正が認められる新規予約が確認された場合は、迅速にカードの不正利用を抑止するために、以下ケースごとに、キャンセルまたは決済方法の変更を実施いたします。
カードの不正利用により弊社側で、予約のキャンセルまたは、現地決済への変更を実施した際、自動で予約者へその旨のメールが送信されます。メール内には不正利用による予約のキャンセルまたは現地決済への変更の旨および、弊社専用窓口のメールアドレスが記載されます。
予約者へ自動で送信されるメールの内容に関するヘルプページ:
https://tripla.zohodesk.jp/portal/ja/kb/articles/email-regarding-change-to-onsite-payment-e2-80-93-reservation-cancellation
なお、予約者へ送信されるメールは、施設単位の管理画面における通知メール設定機能で受信設定が可能です。
通知メール機能に関するヘルプページ:https://tripla.zohodesk.jp/portal/ja/kb/articles/notification-email-settings
万一調査の上、不正ではない正規のお客様について誤ってキャンセルをし、弊社の要因で宿泊者に損害が発生した場合は、損害額の実額を補填する方針でございます。
弊社が不正と判断した宿泊前の予約を無料キャンセルした際の、キャンセル料は宿泊施設様への補填の対象外となります。
tripla Bookサービス利用規約(宿泊施設向け)- 第 19 条(責任の制限)
これは、犯罪抑止および、宿泊施設様とお客様双方の利益を守るための措置でございます。チャージバックの件数増加は、全体のカード決済通過率の低下、クレジットカード手数料の改悪に繋がり、施設様の予約件数や収益に影響が生じます。本ご案内に関する取り組みについて、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
ご質問・ご不明点がございましたら、customer_success@tripla.jpまでご連絡いただけますと幸いです。